表題のとおり、4/28（sun）開催の『M3-2019春』イベント内で
EBI Zanmai の旧作セールを開催いたします！
※ 上記はイベント持参分が無くなり次第終了となります。
※ 新作『えびあそーと』 はイベント定価（1,000円）でのご提供となります。
・・・悩んだ末、かなり思い切った設定にしましたが
折角10年に1回の機会ですので、大盤振る舞いいたします！
今回の新作 『えびあそーと』 では、これまでの振り返りを行いました。
この機会に是非、EBI Zanmai の過去作品にも触れていただければ幸いです♪
NinaBranchさんとはりいさんによる
音楽ユニット「The Spring Beach Works.」と
EBI Zanmai のコラボユニット、それが「BizancharR」です。
「The Spring Beach Works.」では
ユニットのお二人で曲を作りあげつつ、歌唱はNinaさんが
そしてマニピュレーション・アレンジ・ミックスは
はりいさんが主に担当されるというスタイルのようです。
恐らくNinaさんとは、現行でやりとりしている音楽仲間の中で
一番交流が古いのではないかと思います。
「BizancharR」以前からもNinaさんとは色々と楽曲コラボをやっており
古いところでは私の1stアルバム「Wanderlust」でも
歌を入れていただいてます。
「BizancharR」名義では、主に私が曲の骨組みを作って
Ninaさんとの会議を経て世界観を深めつつ、曲の肉付けを行う。
そしてはりいさんサポートのもと、レコーディングを行うことで
遠隔地でのコラボを実現しています。
なおこの名義では、kyocmpさん主催の壮大コンピ
「ONNUEHO 5th Edition」への楽曲参加が初お披露目でした。
今回の収録曲 「the wilderness」 は完全新作。
荒野を駆ける狼の様子をイメージした
クールで疾走感のあるアコースティック楽曲となっております。
Ninaさんがコーラスの他、狼の遠吠えや息遣いまで
「声」の素材をすべて入れてくれており
大変に聴き応えのある一曲となっています。
前回の瑞希さんに続いて、
いまりさんも EBI Zanmai の企画初参加です。
知り合ったのは「青空セッション」（前回記事参照）。
民族音楽畑の方で、主にホイッスルやギターを演奏されてますが
それ以外にも色々と弾けてしまうガチの演奏勢です！
Twitterを覗くとたまに演奏動画や生配信もされているようなので
生の民族音楽に触れてみたい方は是非追ってみては如何でしょう。
今回の『えびあそーと』では
村の収穫祭のワンシーンを切り取ったアルバム『HARVEST』より
「月に祈る」をご提供いただきました
バナーがいかにも2009年頃の雰囲気を醸し出してマスネ・・・（笑）
私の記憶が確かであれば
アマチュア企画のCDへ楽曲参加というのは初めて。と
仰っていたはずですが、まったくその様子を感じさせない力を感じます。
私には、収穫祭の祭りの後のさらにその後
窓辺で夜空を見上げながら次の収穫に祈りをささげる
女性の絵が浮かびました。
しっとりとした雰囲気がとても美しい逸曲です。
瑞希さんとは「青空セッション（※）」が切っ掛けで知り合い、
演奏方面で色々とご一緒させていただく機会が多いです。
※ 寒くもなく暑くもない頃、みんなで公園に集まって
民族音楽やゲーム音楽をゆる～くセッションをする催し
笛を吹き、ギターを弾き、ダラブッカも叩いてしまう
攻守ともに万能選手な瑞希さんは
私よりもずっと昔からDTMをやってらっしゃる大先輩でした。
（知り合って結構経ってから知りました・・・）
さて今回のCDでは、
夜を彷徨うという世界観で制作した過去作 『夜徨症候群』 より
「星空を駆ける少年」にてご参加いただきました。
以前余所様の企画で拝聴した曲などもそうなのですが、
瑞希さんのサウンドはミックス・アンサンブルともに
驚くほど繊細かつハイクオリティ。
綺麗にまとめられていながらも遊び心が散りばめられていて、
お会いしたことある方であれば、とても瑞希さんらしいという
感想を持たれるのではないでしょうか。
今回の楽曲の雰囲気は、SFC時代～のスクウェアを彷彿とさせられ
聴いていて思わずニヤリとしてしまいました。
●「悲しみを超えて」（拙曲のアレンジ） from 『E.Z.R.D. 』
今回の『えびあそーと』では
色をテーマにしたアルバム『PALLET』より
「Orange Sunset」をご提供いただきました。
なんと、当時 『PALLET』 の最終曲として収録した
「Lemon Yellow Sunshine !」に続く曲をイメージして
制作していただいたんだとか。
もしアルバムをお持ちの方は、
是非拙曲と合わせて聴いていただけるととても嬉しいです！
私が紹介するまでもないかもしれない、DTM界隈の有名人。
ここ数年の活動から「オケの人」と認識されている方も
多いかもしれませんが、本人いわく「ヒーリングの人」とのことです。
またオケやヒーリングに限らず、
どのジャンルも高いクオリティで楽曲を制作される上に、
半年に1回開催されるM3においても
ここ数年は、毎期ほぼ10企画以上に楽曲を提供しているという
驚きの方でもあります。
改めて確認したところ
なんと EBI Zanmai がソロアルバムで出した『E.Z.P.F.』を除いて
『Double Cast』 以降のすべての作品に参加されていました（！）
嶺さんと言えば主にインスト曲をつくられている印象が強いのですが
何気にウチへの初参加は歌モノでの参戦だったのですね。
さて本作『えびあそーと』では、
雨をテーマにした過去アルバム『Rain』より「百年の雨」
そして、拙曲「風を描く場所」 アレンジの2曲でご参加いただきました。
Rainを出した当初、お会いするたびに 「Rainに参加したかったんですよね」と
言われ続けていたのですが、ようやくその場を設ける事が出来て一安心です（笑）
2曲とも嶺さんの得意とするピアノソロ。
水と風、それぞれにどういった表現がなされているか
聴き比べてみると面白いかもしれません。
しろいむさんといえば、繊細な響きと温かみのあるサウンド
そしてなにより情緒あふれるドラマチックな展開の楽曲が魅力の作家さんです。
これまでに2作品、EBI Zanmai のアルバムにもご参加いただいています。
●「小さな机」 from 『おんがくしつ2』
●「神在す月明かり」 from 『Night Tours』
実は、これ以前からSNSなどで名前をお見かけしていたり
余所様の音楽CD企画で相乗りしたりと
間接的に存じ上げていましたが
実際に初めてお会いしたのは恐らくM3、
お話ししたのはその打ち上げの際だったと記憶しています。
（第一印象はとても愛嬌のある方でした・笑）
制作時のやりとりや作品から、
ものづくりに対する「好き」が滲み出ていて
一緒に企画を進めている際にも密かに心強さを感じていました。
是非是非、今後ともご一緒させていただきたい作家さんの一人です。
さて今回のCDでは、
水のライフサイクルをテーマとした過去作『Aquacle』より
「始まりの音～雫～」をご提供いただきました。
山の上の方、朝ぼらけの靄の中
唯一、微かに静寂を破る水の音・・・そんな感じでしょうか。
やがて壮大となるであろう旅の始まりを感じさせる
とても情緒あふれる一曲だと感じました。
『えびあそーと』 は、
サークル「EBI Zanmai」 の活動10周年を記念した音楽アルバムです。
実は10周年を迎えたのは昨年のことなのですが
10周年を迎えたのを記念して制作を決定したということで・・・。
これまでの自身の活動を振り返りつつ
ひとつの作品にまとめてみようと思った次第なのであります。
主な内容はティザーサイトにも掲げているとおり
① ゲストをお呼びして、
過去に EBI Zanmai が主催した企画(アルバム)から
任意のテーマで "おかわり" 作曲！
② EBI Zanmai がこれまでに外部の企画で提出した楽曲を
ピックアップ ＆ リメイク！
③ ゲストとの合作 や 新曲もあるよ！
ということで、何でもありの「ごった煮」 アルバムを目指しました。
初お披露目は 2019年4月28日（日）に開催される
同人音楽即売イベント「M3-2019春」の予定です。
※イベントの詳細は公式ページをご覧ください。
ということで、まずは新譜の概要を紹介がてら
記事を書かせていただきました。
今後こちらでは
今回の収録曲に関わっていただいた方や外部企画について
少しずつでもお話が出来る場にしていけたらなと考えてます。
というわけで、新譜 『えびあそーと』 ともども
EBI Zanmai を今後ともよろしくお願いします！